こんにちわ!久しぶりの現場レポートのような気がします・・。
もうすぐ梅雨明け宣言がでるのでしょうか?週間天気予報では雨マークばかりなのですがなかなか雨も降りませんね。しかし気温は平年よりも低いといわれており夜も少しじめっとしていますが風があると涼しいですもんね!なかなか日中プールに入る人もこの気温では少ないみたいで夏もまだあまり感じられませんね。
もうすぐ岐阜では花火なのでこのまま一気に梅雨明けしてもらって夏らしく花火を迎えたいですね!
今日は愛知県瀬戸市にある工場の新築現場に来ております。この現場では主要構造部の鉄骨に耐火塗料というものを塗装しています。昔は木造建築が多く火災事故というものが本当にたくさんあったといいます。
今では木造建築以外にも鉄骨やコンクリートなど不燃材などがたくさん使用され火災事故も昔に比べれば少なくなってきています。しかしその分建物も大型化して工場や病院、ショッピングモールや商業施設など万が一どこかの一部分で火災が発生したら主要構造部の鉄骨自体も熱によって溶けたり曲がったりして大災害に発展してしまうかもしれません。
そんな時のためにこの耐火塗料は主要構造部の鉄骨に塗ることにより、ある一定の温度に達すると塗膜が発泡して鉄骨自体を包み込み、鉄骨の温度上昇を軽減させ消防隊が駆けつけるまでの間に大災害にならないように・・また避難できるように・・と考えられた塗料なわけです。(説明不足の点が多々ありますが・・。)
塗料も建物の美観を保つ役割だけでなく、人命や財産を守る役割もする!
まさに日本の技術はすごいなあと感じた次第です!
この菊水化学工業株式会社の耐火塗料『ウェスタ』を今回使用しております。
この耐火塗料は鉄骨を守るわけですから2回塗って終わりみたいなことではありません。膜厚検査をし耐火塗料を塗り・・乾燥してからまた塗り重ね・・また膜厚検査・・と何回も繰り返し・・そして上塗りまで施工するという長い長い工程があります。
(膜厚検査作業中)
(耐火塗料作業中)
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