12月に入りいよいよ今年もあと1カ月を切りました!
コロナ禍であまりクリスマスの雰囲気も感じられませんが岐阜県もコロナ感染者も異様に少なく、土日の人通りや車の渋滞も多くなってきました。
オミクロン株も騒がれる中で水際対策をしっかりと行ってもらって感染者の少ない年末、お正月を迎えたいです!
今日は今行っています現場のお話です。
新築から約19年くらい経過されている住宅でお仕事も忙しくなかなか改修工事にも手を付けられなかったといわれる現場です。
屋根がスレート瓦なのですが屋根上に乗ったわけでもなく一部が割れて落ちてきたそうです。これはいけないと思い改修工事を早くしなくては・・・。というお話でした。
実際に屋根に上がってみるとスレート自体もかなり劣化がひどくスレートの厚さもあり止めてある釘自体も浮いてしまっていてその上を乗ると割れてしまうという劣化具合でした。
落ちてきたスレート瓦は一部分ですが、実際の大きさは・・・
赤い部分で囲った部分が実は1枚で構成されていて、はさみ込まれている半分は奥が1枚になっていて先端のスリットの入っている幅の狭い部分が下に落ちてきた・・というわけです。
なので、この1枚すべてを交換という形になります。
このスレート瓦も板金屋さんによると今ではもう廃版になっている商品だそうで、スレートの形は変わりますがはめ替えていただきました。
また屋根勾配も6寸と急勾配なので足で踏ん張らないと歩けないという悪条件で、4枚程の割れが結局25枚割れるという事態になってしまいました・・・。
まだまだこれから塗装作業も続いていくので慎重に作業しなくてはいけないです。
雪が降らないことを祈ります・・。