こんにちわ! 現場担当の堀場です。
今日は岐阜市にありますS様邸の改修工事の現場にきております。古くなったブロック塀で中の鉄筋までむきだしになっていた塀をコンクリートの打ちっぱなしのようによみがえらせたいというご要望でしたのでブロック塀にモルタルを左官補修しその上にコンクリート用の撥水材を塗布いたしました。
使用材料は 大日技研工業株式会社『ランデックスコートWS疎水剤 FCコート特殊工法』です。本来はコンクリート構造物の補修に使用致しますが今回コンクリートのような風合いをということで打ち合わせさせていただきこの材料に決定いたしました。
コンクリート打ちっぱなし風といってもかなり難しい仕事ですがブロック塀にモルタルを塗り付けるわけですが打ちっぱなしのように型枠の継ぎ目跡、ジャンカ跡などもつくり下塗り後にランデックスコートを塗布、そしてFCコートを塗布、専用のパターンスタンプでコンクリート風のパターン付けをして最後にもう一度ランデックスコートを塗布するという工程です。
FCコート コンクリート色 3種類あります。
パターンスタンプでコンクリートの模様をつけます。
塗ったすぐにはのっぺらぼうに見えていたのですが、乾燥してツヤ感が出てくるとコンクリートの打ちっぱなしに見えてきました。
(完 成)
(擁壁アップ写真)
コンクリートの打ち継ぎ跡と多少のジャンカ跡もつけてあります。
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