西日本を中心に襲った集中豪雨、死者160名を超え行方不明者もまだ60名近くいるということでこんなことがほんとにあるのか・・というように連日ニュースで現場の状況を見るたびに心苦しく一日も早い復旧を願うばかりです。
先日大阪での地震がおきたばかりでそれだけでも大変な出来事なのに追い打ちをかけるようにまた大豪雨災害。今回の豪雨は私たちの岐阜県もかなりひどく大雨特別警報が常に出た状態でした。特に下呂市、関市がたいへんなことになっています。
岐阜市はなんとか大災害まではいかなかったものの長良川の水位はかなり危険な状態でした。
今回未曾有の被害をもたらした原因とされるのがバックウオーター現象といわれ豪雨などで川の本流の水位が上がることで、本流に流れ込むべき支流の水が、壁にぶつかるように流れを阻害され、行き場を失ってあふれ出す現象で支流が決壊して町を洪水状態にしてしまう災害で岐阜市も長良川の水位を考えればまさにその1歩手前の状況だったのかもしれません。
今週になってからの気温の上昇や湿度の高さで熱中症が懸念される中、広島や岡山の被災地ではライフラインの復旧の見通しもたっていないということで心配な状況が続きますが1日も早い復旧と西日本を中心に甚大な被害をもたらした記録的な豪雨により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
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